『サヴァイヴ』他を観た。

下記映画観賞。

『サヴァイヴ 殺戮の森』

2006年製作
ドイツ・イギリス合作映画。

チームの研修の為、ハンガリーの山奥まで来た武器メーカーの社員たち。
トラブルを経てロッヂにたどり着くが、そこは社の用意したものではなく
一人また一人と何者かによって殺されていくのであった…。

男女が森へ
　　↓
次々と虐殺されていく

という腐るほどあるパターンの映画だが、ところどころに妙なユーモアがある。
一番笑ったのは、社長がとりだした新開発っぽいロケットランチャー。
追手に向かって発射したのになぜか地対空ミサイルのように舞いあがり
上空を飛んでいた航空機に当たるという非常に迷惑なものだったw
まぁ、見どころはそれくらいかと…。

『クラッシュ』

2005年
アメリカ映画。

クリスマスを間近に控えたロサンゼルスで発生した1つの交通事故を起点に、
多民族国家であるアメリカで暮らす様々な人々を取り巻く差別、偏見、憎悪、
そして繋がりを描いた映画。（wikiより）

第78回アカデミー賞作品賞受賞作品。
監督・脚本は『ミリオンダラー・ベイビー』や『007』（ダニエル・グレイブになってから）
のポール・ハギス。
話は面白いっていうか考えさせられるタイプで、
非常によくできていると思う。
人種や民族差別は人間が生きている限りなくなることはないと
個人的に思うが、これを観るとどうにかならないもんか、と考えてしまう。

そして役者陣がかなり豪華。

ドン・チードル

テレンス・ハワード

サンドラ・ブロック

ブレンダン・フレイザー

マット・ディロン

ライアン・フィリップ

クリス・“リュダクリス”・ブリッジス

ウィリアム・フィクトナー

タンディ・ニュートン

マイケル・ペーニャ

特にドン・チードルとテレンス・ハワードがよかった。
ただ群像劇なので一人一人の出番が少なく、もっと観たかったという感じも。
非常にいい映画だと思うので未見の人は是非鑑賞して頂きたい。

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