土曜 ゴールドの夢破れる

事故った。
いわゆるカマを掘ったというやつ。
ずっと無事故・無違反だったから気が緩んでたのかな・・・。
とにかく猛省。


夕方、先方に菓子折を持って謝罪へ。
先方のお宅付近(ちょっと田舎で道幅が狭いの住宅街)で道に迷い
細い道でUターンしようと空き地に入ったら、ただの空き地ではなく
今は使われていない畑だったようで、ものすごい柔らかい土でさらに
雨でちょうどいい感じになっており、タイヤが埋まって立ち往生。
途方にくれて泥まみれになりタイヤ付近の土を掘っていると
宅急便配達のおじさんが通りかかり脱出作戦に加わってくれた。
奮闘すること約40分。
埒が明かないので、謝罪に伺うお宅を地図で調べ、ロープを拝借。
謝罪しに来たのにさらに迷惑をかけるはめに。
もはやこれしかないということで、宅急便おじさんの軽ワゴン
牽引を試みるも、我がノートの方が重いし、土に埋まってるし、
さらには車道と畑の境界にある段差が意外にあって
(しかも段差と車体が直角に位置)、びくともしない。
そのとき、「あれしかないか」と先方のご主人が名案を出した。
「親戚の持っているトラクターで牽引するしかない。」
そして10分後、暗く細い道の向こうから明らかに通常の車両ではない
音を轟かせてやってきたのは、こんな感じの
働く男のマシーン
でした。
「これなら土に強いし大丈夫だろ」
心強い味方を手にした我らは早速牽引開始。
無事脱出することができたのでした。


つづく