『パンズ・ラビリンス』を観た。
今日からまた仕事。
やる気はあるけど頭は回らず…。
帰宅後1本鑑賞。
『パンズ・ラビリンス』
2006年
メキシコ・スペイン・アメリカ合作
舞台は1944年のスペイン。内戦で父親を失ったオフィリアは
母の再婚相手の冷酷な軍人・ビダル大尉の住む森の砦に引っ越す。
ヒダル大尉に疎ましく思われているオフィリアは次第に
想像の世界に逃避する事になる。
そんなある日、オフィリアは森で妖精とパンと呼ばれる牧神に遭い
迷宮に足を踏み入れるのだが…。
ファンタジー映画は大の苦手でよっぽどのことがないと観ないし
この作品も存在は知っていたがいつものように敬遠。
先日、同僚から観て感想を聞かせて欲しいと言われたので
しぶしぶ視聴した次第。
これは評価が分かれそうな話だなぁ。
同僚は陰鬱な雰囲気がNGって言ってたけど
個人的にはそこはまったく問題なし。
でも『ハリーポッター』のようなファンタジーを
期待して観るのはやめた方がいい。
ネタバレになるので詳しくは書かないが
すべては彼女の妄想だったのか、否か。
ラストは彼女にとって救いだったのか、否か。
まぁどちらにしても、ものすごく切ない話だけど
悪くはないかと。
そういやギレルモ・デル・トロって『ブレイド2』や『ミミック』の
監督だけど、全作品を観てるわけじゃないんで的外れな意見かもしれないが
こんな文学的な人だったっけ?
俺の印象では勝手にB級アクション・ホラー系の人かと思ってた…。
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